いよいよ、このブログを作り始めた目的、キャンプ場作りの参考になるものを残したり、逆に情報くれないかなーなんて思いの実現に入ります。
今回は、題名のとおり、土地(山)にいるときの拠点づくりです。
まず何がひつようか?
トイレ
まずはトイレです。
土地を購入した当初、土地にいっている間はテントはってキャンプしながらやっていけばいいんじゃない?って感じで考えていました。まず最初に行き詰ったのはトイレ。誰もいないので、まぁ問題なくできるのですが・・・嫁様もいるので・・・
とそんなとき、件の造園業者さんから仮設トイレ余っているけどいる?って話をいただきました。新たに買ったりすると10万とかはしてしまうので、いただきました!一応、簡易水洗って感じで、水を給水しておくと、ペダルで水が流れます。(その分も当然汲み取り量に加わっていきます・・・)
こんな感じで設置してもらいました。最初にきれいにして、洋式便座もとりつけて使うことにしました。
そんなこんなでトイレ問題がいったん解決して、土地に来たときはテントはってすごしていました。
以下の記事の感じです。
水
次に必要なのは、水です。
買った山には沢水が流れていて、その沢水をためている井戸がありました。井戸はこんな感じです。(購入した当初は草に覆われていてなにかある・・・くらいにしかわかりませんでした。)今も草に覆われてますね・・・
なのでひとまず水はあるのですが、この井戸が草に覆われていた時にはここから水をとれるわけでもなく、家から水を10ℓくらい持って行ってました。ものを洗ったりは沢水を使ったりして過ごしていました。まぁなんとかなるくらいの水はありました。
寒さをしのぐもの・・・
3つ目は寒さをしのぐもの・・・。
これは、私が購入した土地は塙町と東北でも一番南の方に位置していますが、なかなかの寒さなのです。加えて標高は700mほど。真冬の寒いときはマイナス10度くらいになります。
もともとキャンプを趣味としているので、それなりの装備をもっています。モンベルのダウンシュラフ、電気毛布(携帯電源)の装備で1日や2日寝るだけならなんとかなっていました。といってもやっぱり真冬の1,2か月はなかなか厳しかったです。
といった感じでひとまずなんとかなっていた感があります。が、しかし・・・いくつか課題も・・・
みえてきた課題・・・
ひとまず確実に必要な3つ、トイレ、水、寒さをしのぐものはなんとかして半年くらいすごしていましたが、色々と課題も見えてきました・・・
トイレの課題
1つ目はトイレの課題。
トイレは頂いた仮設トイレをきれいにして、汲み取りのにおいとりや虫の発生を抑えるバクテリアを使ったりしてまぁまぁ快適にすごしていました。夏場も蚊やクモなどは、当然入り込んできますが、きれいに使っていればそこまで苦になるものではありませんでした。が、秋になり気温が下がってくると、カメムシやテントウムシが暖をとるために入ってくるんですねー。
土地にいかない2週間の間にサンダルの裏にびしーっとテントウムシがうごめいていたり、カメムシがたくさんいる中ではなかなか用足しも落ち着いてできず、これはなにか考えねばとなりました・・・
寒さの課題
寒さについても数日いようとすると携帯電源の容量もなくなり、寒い・・・
充電するにも電源はない。これもなんとかせねば・・・ちなみに電源はいらないと思っていましたが、電気を使う工具などを使用する場合も数日いると電池がなくなるということが・・・これもなんとかせねば・・・
荷物置き場の課題
これが結構大きな課題だったかもしれません。
木材を切るのにチェンソーやら草を刈る刈払い機など、色々と器具を使わないとどうにもなりませんが、毎回車に積んでとかやっているのがなかなかきつい。車もいつも満載。どうにか現地に置きたいなぁと思い始めました。
そして、来るたびにテントたててを雨の日だとタープもはってみたいにやってるとその時間ももったいない。
(荷物も多い)
等々、課題が色々と見えてきました。
バシッと解決したろう!
これらの課題をなんとかしようと考えました。考えられる選択肢は・・・
- 会社辞めてもう本腰いれる
- とりあえず先行だけど、家をたてる
- 小屋を建てる
と、この3つを検討しました。
わくわくしながらですけど、ログハウスやらなにやらWebで探したり、件の造園業者さんに地元の業者さんに案をもらってみたりしました。そこでひとまずでてきた制約事項。
- 家たてるには今の宅地部分だと擁壁工事しないとだめ(建築確認等必要ないエリアですが、難色示されるって感じ)
- まだ会社やめるほどのお金は・・・
仮設トイレの写真ですが、このあたりが元々家があった宅地なのですが、この後ろにひかえる崖。
ここがこのままだと厳しいということですねー。ちょっとコンクリート擁壁も考えましたが、ちゃんと整地していけば他のエリアもあるので、やめました。
結果、
となりました。
ってわけで今はそのミニログハウスを山の拠点として今に至っています。
次の記事ではミニログハウスをたてた話にいきたいと思います。
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