せっかく東北に住んでいるので、ゴールデンウィークに桜を追いかけました。
例年なら終わりには差し掛かっていてもよい感じのタイミングになる桜の名所も、今年は一気に桜前線が北上し、ほぼ終わってしまっていました。
でも、それなりに楽しめたのと来年こそはと思えるポイントも多数あったので、記事にします。
仙台の自宅からは400キロほどの工程です。
まずは、運転ルートです。北上しながらポイントをめぐり、弘前城を終点としています。
旅の基本情報
旅した日
2022年4月28日(木)
目的地
地図上のアルファベットと一致しています。
B 雫石川園地
C 小岩井農場
D 盛岡冷麺 ぴょんぴょん舎
E 岩木山の桜並木
F 弘前公園
雫石川園地
最初の目的地は、盛岡ICからほど近い、雫石川にそって桜並木がある雫石川園地です。
仙台の自宅を5:30に出発。ほぼ予定通りの8時過ぎに到着しました。
駐車場は、ありません。が、ちょっと終わってしまっていたからか、ほぼ人がいなかったので、脇に車をとめて散策しました。北側には、岩手山が見えるのんびりした田んぼが広がる場所です。
のんびりして気持ち良いところです。
すでに葉桜になっていて、桜感がありませんが、結構壮観な桜並木です。
どっちの方角をみても終わりが見えないくらい続いているので、満開から桜吹雪のタイミングだとかなり気持ち良いところだと思います。来年はリベンジしたい。
逆にもう少したつと桜の新緑が楽しめるかもしれません。
小岩井農場
次の目的地は、小岩井農場です。
有名なところですね。今回行ってみて初めてその歴史を知りましたが、明治維新後、三菱の出資なども受け、開設されたそうです。てっきり、小岩井という地名があるのかと思っていましたが、創設時に尽力した3名の頭文字だそうです。
小野義眞・・・三菱創始者 岩崎彌太郎の代理として各方面で活躍した人でこの人が三菱とのつながりを持たせたそう。
岩崎彌之助・・・岩崎彌太郎の実弟で、三菱の2代目社長。出資を快諾してくれたそう。
井上勝・・・鉄道敷設事業で数多くの美しい田園風景を壊してしまったことを悔恨し、大農場を開く決意をした初代農場主。
このお三方の苗字から一時ずつとって作られた名前が小岩井だったそうです。
うんちくはこのくらいで農場内のご紹介です。
小岩井農場の一本桜
小岩井農場から車で数分のところにあります。
一本桜がある草地は、今は農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑だそうですが、昔は牛の放牧地だったそうです。その牛の暑さ対策で、夏の強い日差しから牛を守る「日陰樹」として植えられたものだそうです。
農場がOPENする9時より前にいったのですが、すでに駐車場にはひっきりなしに車はくるし、観光バスも続々とやってくる人気スポットでした。素晴らしく気持ちが良いところです。
この辺の桜はまだ散り始めくらいでよい感じでした。
引きの画像も。昼寝したくなりますねー。
小岩井農場まきば園
小岩井農場の観光エリアは、朝9時から入場でき、季節によっていろいろなイベントをやっています。私が行ったこの日はGW直前で明日からOPENみたいなお店もありましたが、十分に楽しめました。
全体のMAPはこんな感じですが、800円の入場料でこのエリアはすべて周ることができます。
まずは農場の中心、南北に延びる道の右側エリアです。
あそびエリア付近には、遊具がたくさんあってお子さんが遊べるのと、花が随所にあって晴天の時には映えます。
MAP右側ひつじエリアに行くと羊の放牧。
そしてなにやらGW用に設置しましたという「ごろごろネット」なるものが。ちょうど設置が完了するタイミングでした。MAPの右側に記載されてますね。
寝てみました。おじさん、一番乗りです。
ちゃんと絵になるように嫁にも使ってもらいました。
気持ち良いですねー。この季節が一番良いと思います。
そして羊エリアでは、羊のおやつの時間です。かわいい子羊が疾走してきます。
みんな整列して食べています。
そして入りそびれた子羊は1匹、逆側からをねらい脱走しようとしています。
無事に逆側にいれてもらえました。かなりきゅん♡です。
そしてみんな帰りも走ります。
入口付近にはちょっと萌えなトラクター。
かっちょいいなぁー。
牧場といえば、これですよね。
濃厚でおいしい。
上丸地区
道を隔てた左側に行ってみます。昔ながらの牛舎などがある模様。
さっき話したうんちくなんかも書いてある資料館とかもありました。
そして、こちらの入口に桜!なんとか見ごろすれすれ。
昔の牛舎も現役バリバリです。
牛も近くで見られます。
と、こんな感じで楽しめる小岩井農場でした。
GW前の平日、OPENと同時にでしたが、帰りの11時ころには結構人も車も多くなってきていました。きっとGW期間中は、かなりの人出だったのではないでしょうか。
とにかく気持ちの良い、大自然を感じられる場所でした。
間違いなくおすすめです!
ぴょんぴょん舎
小岩井農場でソフトクリームを食べたばかりですが、ランチです。
せっかく盛岡にきたので、盛岡冷麺をいただくことにしました。ちょうど高速道路にも近い場所に有名店ぴょんぴょん舎さんがあったので、お邪魔してきました。
注文したのは、焼き肉の盛り合わせ+ハーフ冷麺のセットと冷麺+ハーフビビンバのセット。
ちなみに店内はこんな感じでおしゃれで外の緑が良い感じのところです。勝手に冷麺+ぴょんぴょん舎という名前だけであまりおしゃれを想像していませんでした・・・すみません。
良い意味で裏切られた感じです。
冷麺と焼き肉もさすが!と思えるおいしさでした。冷麺もかなりしっかりとした麺で満足感高い味でした!
岩木山の桜並木
次は、世界一の桜並木をキャッチフレーズにした岩木山麓の桜並木です。ヤマザクラなので幾分遅めのはずですが、今年はやっぱり早くて・・・。見ごろを過ぎてしまっていました。リンクをはりましたが、もう少し上の方まで行けばよい景色が見えたのかもしれません。ちょっとリサーチ不足でしたね。
最も有名なエリアあたりはほぼ葉桜だったので、岩木山が見えるところで写真だけとってきました。
ここもいつかリベンジですね。。。
弘前公園
いわずと知れた桜の名所ですね。東北にいる間に行かねばとGWに目指すことにしました。
が、今年の桜前線は速かった。。。4月の上旬ころは、なんとか花筏には間に合うかなーと思っていましたが、濠沿いは完全に葉桜模様でした。
それでも枝垂桜や八重桜など、見頃の桜もあり、楽しめました。満開で行ってみたいなとここでも思いました・・・
一緒に弘前公園で公開されているさくらまつりコースをリンクではっておきます。
まずは、昼の弘前公園です。
15時ころについて、ホテルに車を止めてから散策を開始しました。すでに桜も終わりだったので、大混雑ということはありませんでしたが、平日でもそれなりの人が出ていました。
コースからは外れていますが、三の丸追手門からはいりました。
まずは入り口。枝垂桜がきれいです。
入ってすぐの市民広場には立派な枝垂桜がありました。枝垂桜は良い咲感じです。
有料エリアになる弘前城にもいってきました。
岩木山が良く見えます。(光が入りすぎてあまりみえませんが・・・撮影ミスです・・・)
この辺は枝垂桜が多いので、結構楽しめます。
出店が多くでているエリア。八重桜と枝垂桜が良い感じです。
スマホを構えている子は嫁です。。。
と、ここまでは良かったのですが、肝心の西濠エリアは・・・
完全に葉桜でした・・・
だめだったかーと思いましたが、夜来てみると・・・
iphoneで明るさ調整しすぎな感じになっていますが、夜のライトアップで光を集めると良い感じになったりしました。
ひとまず2022年はこれくらいにしておいてやろう。。。夜は半ばあきらめモードでいったので、一眼もっていかなかったのがちょっと悔やまれるくらい、ライトアップパワーありました。
ディナー(レストラン山崎)
最後は、ちょっと番外編ですが、4/28は我が家の結婚記念日でして・・・
フレンチで有名な弘前の人気店、レストラン山崎さんでディナーを食しました。こじんまりとしたお店で、そこまで堅苦しくなく良い感じでした。
ここは2013年に映画化された奇跡のリンゴを使用したディナーを提供してくれるお店です。
奇跡のリンゴは、不可能といわれた無農薬で栽培されたリンゴです。
そのリンゴを使用したフルコースをいただきました。たまーの贅沢です。
大満足ですねー。弘前はフレンチで有名なようなので、色々と行ってみるのもいいかもしれません。
おわりに
という感じでちょっと桜前線のスピードに今年は完敗!って感じでしたが、それでも十分楽しめたので、これが満開だったらさらに楽しめたでしょうねー。来年リベンジしたいなー。ちょっとあゆみをゆっくりにしてくれると助かるんですがね、桜前線さん。
この桜を追い求めた旅行、弘前でホテル泊を1泊しましたが、その後はお決まりのキャンプをしてきています。
キャンプレポートはまた、次に記事にしたいと思います!
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