さて2021年の夏に行った青森への遠征キャンプの記事の続きです。5日目(最終日)になります。
全ての工程で4泊5日(3泊キャンプ、1泊ホテル)の長旅、だいたい1日1記事でまとめていきます。
工程は以下のマップからすべてみれます。
左上のマークをクリックすると、1日目から5日目までのルート、ポイントを選択することができます。
全部チェック入れるとすべての工程、ポイントがみれます。もちろん各日ごとのルートだけ、ポイントだけの選択も可能です。
(グーグルマップでルートを作るのに四苦八苦してAとかBとかついてしまってますが、これは無視してください。赤のスポットマークが実際に行ったところです。)
5日目の工程は、以下のとおりです。仙台までの帰路もあるので約450kmの工程です。青森の真ん中をせめてます。
地図上の赤いマークをしているところが主な立ち寄りポイントです。
青森の自然観光地としては真っ先に思いつく人もいるかもしれません。緑の癒し空間奥入瀬渓流です
奥入瀬渓流(川)が唯一の流出河川、日本で3番目の深さを誇るカルデラ湖 十和田湖です
どんな旅にも終わりあり・・・名残りおしく帰宅の途へ・・・
さて青森旅も最終日5日目です。
この日は青森の中央下部十和田湖周辺を攻めます。青森で一番行きたかったところです。
緑の癒し空間 奥入瀬渓流
快適な星野リゾート青森屋での一夜を過ごし、朝食へ。
これまた素晴らしくおいしいビュッフェスタイル。朝でも関係なく食べ過ぎます。
この青森屋、ホテル内でもショーがあったり、お土産どころなど楽しめますが、外も楽しめるようになっています。
あまり時間がないので、眺めただけですが広々とした庭園になっています。
と、あまりのんびりはしてられません。最終日の目的地は、奥入瀬渓流です。
奥入瀬渓流は、十和田湖東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に、焼山(十和田市法量(大字)焼山(字))までの約14kmにわたる奥入瀬川の渓流で、渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、「瀑布街道」とも呼ばれているそうです。
たぶん自然が好きな青森観光旅の人は、みんな目指すのではないかと・・・平日に奥入瀬渓流散策を持ってきたとはいえ、夏休みに入っているはずで・・・かなり混雑を警戒していました。
奥入瀬渓流のあたりの全体の地図はこんな感じです。
ちょうど真ん中あたり、現在地と書いているところが石ヶ戸という場所で、車を止められますが、台数に限りがあり夏・秋は午前中でうまるとの情報がありました。なので、右の方にある奥入瀬渓流館に車をとめて、石ヶ戸までバスでいってそこから自転車で回るプランを考えていました。バスが1時間おきくらいのため、それにあわせて向かったのですが、奥入瀬渓流館あたりにそこまで車がいなかったのと、バスの時間に余裕があった(石ヶ戸往復ができる)ので、石ヶ戸まで一気に向かいました。駐車場、あいていました!警戒しすぎた?ってわけで石ヶ戸に駐車。
この写真の右奥に20台くらいはとめられそうなスペースがあります。そこに車をとめました。
自転車で回ったほうが色々と回れるってことで、石ヶ戸でレンタサイクルを予約していました。下の写真の建物で借りられます。たぶん、予約はしていったほうがいいと思います。ちょっと早くつきましたが無事レンタルできました。初電動アシスト自転車でしたが、ちょーーーらくですね!びっくりしました。
レンタル終了後、同じ道を車で通って、初めてこんなにアップダウンあったんか。。と思いました。それくらい楽でしたよー、電動アシスト、おじさんには助かります。
ここからは、写真多めで奥入瀬渓流をざっと紹介したいと思います。散策には、以下HPからダウンロードできるマップが便利です。似たようなマップが石ヶ戸でももらえます。
PDFダウンロードはこちら
私たちが観光したのはこの石ヶ戸休憩所から銚子大滝までの往復に三乱の流れまでを追加した感じです。
なんとなく順番にいくつかの写真でご紹介します。たまに一眼での写真も。手持ちなのでぶれがあります・・・きれいに撮れるようになりたいですねー
まだまだ見どころはたくさんでした。1時間半から2時間くらいですかね。
自転車で上っていく感じで観光しました。電動アシスト自転車なら超余裕で石ヶ戸から銚子大滝にいって帰ってこれると思います。是非、車をとめてゆっくり散策されることをお勧めします。
ちなみに私たちは、おにぎりとかを買っていって、ところどころにあるベンチで緑の中、昼ごはんを食べました。
これもおすすめです。
自転車を借りたところで、ソフトクリームも食べられます。
奥入瀬渓流の入り口 十和田湖
奥入瀬渓流をあとにして、いよいよ青森をあとにして帰路につくことになります。
その前に行っておかねばと思っていたところ、十和田湖に立ち寄ります。
十和田湖周辺の山地は、その北に位置する八甲田山と同じく、カルデラを有する火山群です。約20万年前から約15万年前の十和田火山の噴火活動で中央部が陥没した地形となり、3万5000年〜1万5000年頃の巨大噴火で水が流入してカルデラ湖が形成されて十和田湖となったそうです。最大深度326.8mは日本で3番目の深さ!
ちなみに十和田湖から流出する川は奥入瀬川(奥入瀬渓流)しかないそうです。結構な広さがあるので、それはそれで驚きです。十和田湖周辺は、お食事処などがならぶ休屋が有名ですが、なんとなく一番高い展望台という触れ込みにつられて、御鼻部山展望台を目指しました。
十和田湖の北側にある展望台で、標高は1,011mのところにあります。
ちょっとマイナーなポイントかもしれませんが、晴れていると津軽富士・岩木山、岩手山、八幡平まで見渡せるスポットです。残念ながら天気は・・・でしたが、十和田湖を一望して満足です。
なごり惜しい 帰り道・・・
十和田湖をあとにして、帰路へ。。。
十和田湖から南側におりて、東北道に向かいます。ここでふらっと寄った道の駅が超きれいでした。
いやー、こんなキャンプ場もいいなーと思う広々とした雰囲気、芝生のきれいさ。。。
立ち寄ったのは、道の駅 おおゆです。十和田湖から国道103号線でずっと南下してきてもうすぐ東北道というあたりにあります。ちなみにこの近辺には大湯環状列石(万座環状列石)という縄文時代(だと思う)の遺跡があります。本当は行きたかったのですが、時間が間に合いませんでした・・・
なんの建物かはわからないものもありますが、この広々とした雰囲気です。
今みていてキャンプしてーとなりました・・・
と、ここですでに秋田にきてしまっており、青森の土産がない・・・となりまして、高速に乗る前に戻ることに。もうすぐ東北道ということころから国道282号線を北上!道の駅 いかりがせき 津軽関の庄に立ち寄りました。ちょっと青森に入っただけですが、青森の土産をなんとか買えました。
だいぶ閉まりかけの頃に行ったので、あまり見れませんでしたが、昔の関所があったエリアに作られたみたいで温泉とかもあってなかなか楽しそうなところでした。
と、本来ならこのまま終わる旅でしたが、もう1個物語がありました・・・
すでに東北道に乗って、もう岩手に入ったころ、トイレ休憩で岩手山SAによりました。で、普通にトイレに行って出発したのですが・・・SA出口から合流車線に入ったところで、嫁ちゃんがスマホがないと・・・
トイレに忘れたみたいです。。。一瞬だけ、バックするか?と頭をよぎりましたがあきらめていったん高速に合流。次の西根ICの料金所で、乗った場所とかSAにスマホ忘れたことを説明して・・・結果、折り返しに利用した区間分だけ追加で徴収されましたが、折り返したりETCなしで通過してなどを繰り返し、松尾八幡平ICまで戻り、またのって岩手山SAに再度寄りました。ちょっと良かったのは、おかげで岩手山もよい感じに見えたことですね。もうけ!と思いましょう。
このあとの高速道路では夕陽にてらされた岩手山をちょこちょこ見れました。
5回にわたり記事にしてきた2021年の青森旅行。
サイト開始の過程記事をのぞいては、ブログ再開後初の記事となりました。
今回は、あまりキャンプ色のない記事でしたが、今後はキャンプネタも含めて、記事にしていきたいと思います。
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