さて2021年の夏に行った青森への遠征キャンプの記事の続きです。3日目になります。
全ての工程で4泊5日(3泊キャンプ、1泊ホテル)の長旅、だいたい1日1記事でまとめていきます。
工程は以下のマップからすべてみれます。
左上のマークをクリックすると、1日目から5日目までのルート、ポイントを選択することができます。
全部チェック入れるとすべての工程、ポイントがみれます。もちろん各日ごとのルートだけ、ポイントだけの選択も可能です。
(グーグルマップでルートを作るのに四苦八苦してAとかBとかついてしまってますが、これは無視してください。赤のスポットマークが実際に行ったところです。)
3日目の工程は、以下のとおりです。約140kmの工程です。青森の中央付近をせめてます。
日本一を2か所めぐっています。
地図上の赤いマークをしているところが主な立ち寄りポイントです。
津軽富士見湖にある日本一長い三連太鼓橋です。木造の味がある橋です
ランチ。自然に囲まれたログハウスのおしゃれなカフェでピザを食しました
上路式アーチ橋としては日本一の長さを誇る青森県の津軽地方と南部地方を結ぶ橋です
酸ヶ湯温泉にほど近い場所にある強酸性の熱湯が湧き出る沼です。底なし沼という噂も!?
青森の味覚、ほたて!
海がきれいに見える陸奥湾にちょっと突き出た半島の道路です
3泊目のキャンプ場。設備がしっかりしていて温泉も近くにあります。ちょっとワイルドな区画でした
日本一の三連太鼓橋!鶴の舞橋
この日も早朝6時に起きて、一番風呂へ。これができるのは温泉併設ならではですねー。
暑くもなる前で、さっぱりして朝ごはんを食べて撤収です。どうせ今日も設営するので、ちょっと適当につめこんで、9時ころに出発です。
つがる地球村オートキャンプ場、温泉もついているし各施設もきれい、区画も広々、そしてなんといっても安い!
良いキャンプ場でした。
さて、このつがる地球村オートキャンプ場からは、すぐの場所に最初の目的地があります。
たしか、15分くらいだと思います。
最初の目的地は、富士見湖パーク内にある鶴の舞橋です。
鶴の舞橋は、岩木山の山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に架けられた、日本一長い三連太鼓橋です。全長300メートルもあるそうで、木造のぬくもりのある橋です。
駐車場から橋までの道のりも、湖まわり全体が広々としていて気持ちよいです。
何枚か写真でご紹介。
あいにくの天気で、岩木山は見えずじまいでした。この3日間晴れるタイミングもあったのですが、なかなか岩木山方面が開けることがなく、一度も拝めませんでした。
今回いけなかった弘前もいつか行きたいので、そのときまでのおあずけです。
おしゃれなログハウスでピザはいかが?ル・グレ
鶴の舞橋をあとにして、田舎館村を抜けて黒石市、酸ヶ湯温泉方面に向かいます。
目的地は、ランチを食べようと「ル・グレ」というピザがおいしそうなお店に向かいます。
酸ヶ湯温泉にぬける国道394号線に入ってすぐのあたりにありそうです。注意はしていたつもりなのですが、ナビが2本並んで走る道に惑わされて変な表示になっている間に通りすぎてしまいました。
しばらくして、おかしいなーと思い、もう一度グーグルマップを確認して戻っていって発見しました。
ん-、なんで見逃したんだろう・・・って感じです。
雰囲気がいいログハウスですね。外観はこんな感じです。緑に囲まれて庭もよい感じに整備されています。
中もおしゃれです。
小さい蜂が飛んでいてちょっと気になりましたが、自然があるからこそですね。
ここでは、ピザとパスタをいただきました。とてもおいしかったです。
お店の雰囲気も良くておすすめです!
高い!けどきれい!城ヶ倉大橋
さて、お腹も満たされて、酸ヶ湯温泉方面に向かいます。
余談ですが、今回キャンプ場を探す時、この酸ヶ湯温泉にある酸ヶ湯キャンプ場はかなり迷いました。結局次の日に行きたいところとの兼ね合いで別のキャンプ場にしましたが、ここも一度行きたいところです。
話は戻して、その途中にある城ヶ倉大橋に向かいます。
途中、1か所寄り道します。我が家のキャンプでは湧水などおいしい水を仕入れてキャンプ場に向かうことが多いです。今回は、八甲田のわき水に立ち寄りました。この水は、山のかあさんの店の横にあります。山のかあさんの店では野菜の直売をしています。今回はわき水だけささっとくませていただきました。冷たくておいしい水です。
私がいったときは、それほど人もおらず、すぐにくむことができました。ちょっと開けたところにあるので、見過ごさずに行けると思います。
そこからちょっといったところに城ヶ倉大橋があります。
城ヶ倉大橋は、上路式アーチ橋としては日本一で、長さは360m、谷底までの高さは122mあります。
橋の両側に駐車場があります。酸ヶ湯温泉とは逆側にとめて、橋まで行きました。
とにかく高い!そして眺めがいい!こちらもいくつか写真でご紹介です。
そこから下をのぞくと・・・
ちなみにこの下を流れる渓流は、強酸性で魚とかは住んでいないそうです。でもきれいそうですねーー。
で、橋からまっすぐ前を見ると、きれいな景色が広がります。
底なし沼!?地獄沼
城ヶ倉大橋の観光を終え、酸ヶ湯温泉を通過します。
千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉ですが、混浴であることとこの時期、混雑はなるべく避けました。この日も駐車場は、車でいっぱい、にぎわっていました。
通過して向かったのは、地獄沼です。
地獄沼は、酸ヶ湯温泉から車だと1分かからないところにある湧き出る温泉水がたまってできた沼だそうです。
付近には火山活動のなごりの噴気口がいくつかあり、硫黄を多く含んだガスや温泉が噴出しているそうで、なかなかの硫黄臭がたちこめ、温泉にきたなーって感じがします。
ちなみに沼の中は魚が生息できない強酸性で、90℃の熱湯が湧き出しているそうで、7月のこの時期も湯気がでていました。
底なし沼ともいわれているそうです。
以下の観光案内のページで見ると、紅葉の季節は湯気も多く立ち込めてきれいそうですね。
車は、地獄沼の脇に路駐して、見学しました。
この時はほとんど他の観光客はいませんでした。
BBQの主役GET!ほたて広場
天気がよければ、八甲田ロープウェイによろうかと思っていましたが、若干霧がかかるくらいの天気だったので、そのままおとなしく今度は北上します。途中、これも迷ったモヤヒルズというキャンプ場の脇を通って、1回青森市街地近くまで行きます。そこから今度は、青森県の2つの角?に挟まれた陸奥湾沿いに浅虫温泉を目指します。
浅虫温泉は青森、温泉で検索すると青森市街地に近い温泉地としてすぐにでてきます。そのちょっと先にあるのが、次の目的地、「ほたて広場」さんです。
購入している場所とか、写真とっていればよかったんですけど、活ほたてコーナーに大量のほたてがあり、お客さんはどんどんキロ単位で購入していくスタイルです。
元気なおばちゃんたちが着々と注文をさばいていってくれています。
値段等をわすれてしまい、イマイチなレポートですが、食べた感想も含めて満足いく買い物ができました!
また、隣にはホタテ一番という平内町のご当地レストランがあって、生のほたてからほたてステーキなどの料理が楽しめるようになっています。この日もこのレストランにも人がたくさん、行列していました。
海がきれい!夏泊ほたてライン
ほたてをGetして、キャンプ場に向かおうかなと思いましたが、よい感じで海沿いに行けそうな道を発見。
名前も夏泊とほたてなんてなんとも海っぽいですよね。
ってわけで寄り道。国道4号線から左折して、夏泊ほたてラインに入ります。
ところどころ狭い箇所もある道ですが、しばらく行くと海ーーー!良い景色が続きます。
椿山海岸という海水浴場ですかね、車をとめられるエリアがあり、いくつかテントなどがたっているエリアがありました。陸奥湾が一望できる感じですね。なんといっても水がきれいな海が広がります。日本の渚百選のようです。
どうやら、椿の自生北限地帯のようですが、夏だったのであまり認識できませんでした・・・
青森2つ目のキャンプ場!夜越山オートキャンプ場
国道4号線に戻り、買い出しをして今日のキャンプ場、夜越山オートキャンプ場に向かいます。
買い出しは、マックスバリュー平内店で、ほたて以外の今夜の食材を調達しました。
夜越山オートキャンプ場は、夜越山森林公園内にあるキャンプ場です。冬はスキー場などもあるようなので、かなり広大な敷地になります。また、キャンプ場の敷地からでてすぐくらいのところによごしやま温泉(平内いきいき健康館)もあります。ちょっと歩くには遠めですが、すぐに行けるのは便利ですね。
お値段も450円でGood!です。
管理棟(センターハウス)はすごい立派です。たぶん、ケビンの運営も一緒なのかな。
写真はとれていません・・・・
キャンプ場の全体図は、こんな感じでかなりの広さを誇ります。
この日は、7月の海の日がからんだ連休中なので、混みあっていました。
我が家は77か78かだったと思いますが、たぶんこの混みあう時しか使っていないサイトなのかもしれません。
静かめなところを希望したことでたぶんこの辺になったのでしょう。
草があまりきれいに刈られていないサイトで、広さはこれでもか!てくらいありましたが、ワイルドな感じでした。
あまり写真をとってなくて、不思議な構図の写真ですが、こんな感じで地面ワイルドです。
場内マップの右側の方のサイトはきれいに整備されていました。
設営はさくっと終了して・・・一息とも思いましたが・・・
なかなかワイルドな場所、アブがぶんぶんつっこんできます。福島の土地でだいぶ慣れいているとはいえ、なかなか落ち着かない。それもあって、先にお風呂に行ってきます。
戻ってきてから早速、ごはんにとりかかります。今日のお酒も日本酒メイン。
桃川 純米大吟醸 美味です!
当然食事は、BBQでほたてです!ぱかっと。
そして夏のBBQの定番。とうもろこし
夜にはアブもいなくなるので、快適に過ごせました。ワイルド区画なので、森林香はがんがんにたきましたけど。
そんなこんなで3日目も終わり、青森をまるごと旅しようシリーズも終盤にさしかかります。
続きはまた今度ー
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