もう半年が経過してしまいましたが、なんとか記憶がある内に2021年の夏に行った青森への遠征キャンプを記事にしたいと思います。仕事以外で青森を訪れるのは初です。
全ての工程で4泊5日(3泊キャンプ、1泊ホテル)の長旅です。
だいたい1日1記事でまとめていきたいと思います。
工程は以下のマップからすべてみれます。
左上のマークをクリックすると、1日目から5日目までのルート、ポイントを選択することができます。
全部チェック入れるとすべての工程、ポイントがみれます。もちろん各日ごとのルートだけ、ポイントだけの選択も可能です。
(グーグルマップでルートを作るのに四苦八苦してAとかBとかついてしまってますが、これは無視してください。赤のスポットマークが実際に行ったところです。)
1日目の工程は、以下のとおりです。私の住む仙台から約520kmの工程です。津軽半島をせめてます。
赤いマークしているところが主な立ち寄りポイントです。
3泊分のキャンプで使用する薪を調達!こういう製材所さんがいっぱいあると助かります
青森といえばねぶた。お祭りのタイミングではないのでここで。おしゃれな建物です
1日目のランチはここに決定!山盛りの・・・
昔の大規模工事ってすごい。なかなか楽しめます
冬の厳しさが想像できる
♪とうぜんぽちっと♪
1日目の終着地。温泉もついててかなり高規格なキャンプ場
薪の調達
7月22日 4時 出発!
朝は早くでるにかぎります。初めて岩手県よりも北に向けて車を走らせます。
最近できた制限速度120㎞区間を通ります。道路幅も広いし、まぁ快適な区間です。
キャンプにでかけるときには、薪の調達が近くでできないかを検索してから出かけます。今回は、いいところを発見できました。
青森県が運営しているサイトかな。「まるごと青森」さんで紹介されていた盛興業社製材所さんが最初の目的地です。
サイトに住所や地図も掲載されています。
インパクトがある画像とともに紹介されています。
3日分の薪なので、もともともっていた薪も1束くらいあったので、以下を購入しました。
- 針葉樹(焚き付け用)1束
- 広葉樹系のまき 4束
※車の積載はいっぱいいっぱいです。
購入したときにお店の人と話していて、
「これいる?」とくれたのは、白樺の樹皮!
樹皮に樹脂が多く含まれているため着火剤になるという話には聞いていましたが、使ったことはありませんでした。
ありがたく頂き、この旅行で使用しました。確かに着火の勢いがすごい!音もするくらいの勢いで火がつきます。
おみやげもらったから宣伝するわけではありませんが、かなり良い薪が安く手に入るのでおすすめです!手斧とか色々とグッズもあって、楽しめる場所でした。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
薪を手に入れて、次は青森といえば真っ先に思いつくかもしれない、ねぶたを味わいに・・・
ちょっとおしゃれな外観のワ・ラッセを目指します。といっても近いです。
盛興業社製材所さんからは15分弱くらいでつきます。
営業時間は9時からですが、この時点で8時40分くらい。
ちょっと周辺を散歩しました。
青森ベイブリッジとA-FACTRYというショッピングモールのような建物。
おしゃれですね。
ワ・ラッセの外観(ワ・ラッセHPより引用)こっちもおしゃれですね。
9時の開場と同時に入館します。
いくつかを写真でご紹介。
大型のものもいくつか展示されています。
迫力ですねー。いつか本当にねぶた祭で練り歩いている姿をみてみたいですね!
御食事処ささ木でランチ
ねぶたの雰囲気を満喫して、北に向かいます。
まっすぐの道が続く国道280号線をひたすら突き進みます。途中、県道12号線で内陸に入って、北海道新幹線の脇を通ります。「道の駅いまべつ半島プラザアスクル」で休憩しました。
新幹線通らないかなーと期待をしていましたが、残念ながら見れませんでした。(じっとしてるの苦手です。)
津軽半島の北側にでて、海も少し眺めながらしばらく行くと青森飯第1弾!
御食事処ささ木さんに到着です。
カウンターに座り、目的のものを頼みます。メニューがなくてとりあえず「うに丼」っていったらはいーって感じでした。
しばらくするとやってきました。ちょっと隙間が見えますが、それでもこのうにの量です。確か、2,000円でした。
うにの季節は基本うに丼、うにの季節がはずれるとマグロ丼にだいたいなる感じみたいです。
うにも当然おいしかったのですが、もずくもうまいです。うにも当然、生臭さとは全く無縁な感じです。
おばあちゃんが1人で切り盛りされていますが、もずくは自分で取りに行っているそうで、おいしいでしょー?と自慢げに話されていました。マグロ丼も食べてみたいですねー。
青函トンネル記念館
お腹も満たされたので、次の目的地に向かいます。
向かったのは、青函トンネル記念館。
本州と北海道をつなぐ青函トンネル、海底240m・距離53.85kmのトンネルを作った時のエピソードや、なんといっても体験坑道があって海面下140mまでもぐるツアーがあります。
今の冬期間は、閉館中ですが、1日に何本か体験ツアーがあります。
想像するには途方もないトンネルですよね、50km以上のトンネル、しかも海底ですよ、いろんな苦難を乗り越えて作られたことが分かりやすく展示されています。体験坑道内には、その当時の掘削機などもあり、最近キャンプ場作りに思いをはせる私には、なかなか興味深いものでした。
坑道に向かうのはもぐら号で。
龍飛崎灯台
いよいよ、津軽半島の最北端へ。
すっきり晴天とはいかなかったので、残念ながら北海道は見えませんでしたが、なんとなく感慨深い感情がわきあがります。
この龍飛崎灯台は、日本の灯台50選にも選ばれている灯台です。残念ながらこの時は中には入れませんでしたが、晴天で見通しがいいときはかなり景色満喫できると思います。
こちらもいくつか写真をご紹介
つがる海峡冬景色歌謡碑
灯台の駐車場からちょっと降りたところにもう1個駐車場があります。
そこには名物?たっぴYAの母さんというのぼりのおばあちゃんのお店があります。がんがん呼び込みかけてきます、ちょっとお相手すると楽しいです。(たぶん。私はちょい逃げ腰に・・・)
ちょっと灯台の方に戻ると、これがあります。
階段の国道です。上からです。
実は下からみたほうが景色がいいそうです。ここはちょっと後悔。ここから見ただけで上り下りはしませんでした。
そのちょっと脇にあるのが、津軽海峡といえば、たいていの大人の人はこの歌が浮かぶでしょう。
そうです。津軽海峡冬景色ですねー。
右から三つ目の波をモチーフにした?石の上に押したくなるボタンがあります。
押しますよね!結構な大音量で「ごらんあれが・・・」と流れます。なんのことはありませんが、楽しめます。
つがる地球村オートキャンプ場
さて、朝4時からスタートした1日目。そろそろキャンプ場に向かわねば・・・
そう、青森はなかなか広いのです。面積は全国8位。
結構な山道の国道339号線(さっきの階段国道とつながっています)を今度は、津軽半島の左側(西側)からいきます。そこかしこに展望台がありますが、この日は雲厚め、たまに霧がかかる感じの天気で景観いまいちでした・・・残念。
途中、しじみで有名な十三湖もありますが、この日は素通り。(2日目に行く予定)
この日の夕食の買い出し、さとちょう森田店さんによって、キャンプ場をめざします。
さとちょう森田店さん、やっぱりこのお土地柄か予定通り良い海鮮が手に入りました!
そして到着した1,2日目の宿泊場所、今回のキャンプ場は、つがる地球村オートキャンプ場さんです。
温泉や宿泊施設、スポーツができる施設も併設されている高規格キャンプ場です。
我が家の夫婦で行くキャンプ場選びは、トイレがきれいそうか?これが第1条件になります。通常、この基準でいくとまぁそれなりの値段になることが多いのですが、ここはお安いです。この規模、規格でこの値段!?とちょっと目を疑いました。
キャンプ場の全体図マップは、こんな感じで今回はA-20あたりだったと思います。このマップに書かれているとおり、10mx10mと広さも十分でした。近かったらしょっちゅう来たくなりますね。
しかもこの日は、コロナ禍の中で来ていただいていて、少しでものお礼をこめてということで花火をあげてくれました。それなりの大きさ、数でお酒のみながら堪能できました。
しばらくキャンプレポートから遠ざかっていたので、キャンプ姿の写真がありません。すみません。
ので、ごはんばかりです・・・
今回、この魚焼きがやりたくて1個キャンプギア?をふやしました。
その写真ありませんが・・・魚焼き用の網を買いました。いつも普通の網の上に置いていたんですが、はりついてひっくりかえせない!という事態におちいっていましたが、これをつかったら超便利。余裕で、きれいにやけます。
夜の明かりも楽しみつつ、たき火と日本酒で・・・
1日目が終了しました。
4時に出発して津軽半島を1周してなかなかの長旅でしたが、やっぱり旅とキャンプ、楽しいですねーーー。
2日目はまたこんどー
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